グローブ空手とは

グローブ空手を指導している団体は、全国に多数ありますが、フルコンタクト空手の技術をベースにしている団体や、キックボクシングの技術をベースにしている団体など、団体によって技術体系はそれぞれ異なります。

日進会館のグローブ空手は、1988年、館長 佐々木敬二が独自の格闘技理論に基づき、ボクシングの手技の技術と伝統派空手の足技の技術を融合させることによって編み出しました。

道着は空手着、手にはボクシンググローブ(10~16オンス程度)、足にはレガース(脛を保護する防具)を着用して、組手(スパーリング)や試合を行っています。

グローブ空手道選手権『播州杯』について

日進会館では、グローブ空手の普及と技術向上を目的とした、グローブ空手道選手権『播州杯(ばんしゅうはい)』というオープントーナメント大会を、2003年から年2回開催しており、少年から壮年まで幅広い層の選手の皆さんにご参加頂いています。

写真:グローブ空手道選手権 播州杯

播州杯では、社会人でもある選手への、安全性の配慮から、ヒジによる攻撃とヒザによる顔面への攻撃を禁止としています。

≫ 参考資料:播州杯 試合規約[PDF]

ヘッドガードの着用については大会によって異なりますが、播州杯では、一般の部(高校生以上)はヘッドガード無しで、少年の部はヘッドガードを着用して試合を行っています。

写真:少年の部の試合風景